仕事をしながら意識する認知症予防

介護の仕事に携わっていると認知症を患った高齢者と関わることが多いです。介護施設で元気に働いている介護士もこの病気とは無縁ではなく、いずれ高齢になれば認知症にかかる可能性はあります。そこでまだ若いうちから予防のための対策を行い、高齢になってからも元気でいられるような取り組みが必要です。
認知症になりやすい要因となるのが、生活習慣の乱れです。不規則な生活を長年に渡って送っていると、高齢になってからこの病気にかかる可能性が高まります。そこで介護の仕事をこなしながらも、規則正しい生活習慣を守ることが欠かせません。
しかしながら介護の仕事で忙しいと食事の時間が不規則になりがちです。栄養バランスも重要であり、偏った栄養の食事を取っていると生活習慣病になりやすくなる問題があります。また夜更かしも禁物であり、睡眠不足が脳に負担を掛けるため高齢になってからこの脳の病気を引き起こす要因です。
こうした生活習慣の乱れを正すとともに、予防策として脳のトレーニングが効果的です。脳に刺激を与えるとこの病気の予防に効果があり、介護の仕事でもレクリエーションなどで高齢者の脳のトレーニングに関わることはよくあります。そこで将来起こりうる病気を防ぐため、普段から簡単な脳トレーニングを続けるとリスクが下げられます。また介護の仕事も脳のトレーニングに活用することが可能であり、常に頭を使って工夫して仕事をこなすよう意識すると効果が高いです。最近認知症関連する資格だけでなく認知症専門資格が増えてきました。そのような資格を取得し、高齢者へのケアの質を上げるだけでなく自分自身の認知症予防にも活かしてみてはいかがでしょうか。まずは認知症へのタメになる資格とはどういうものがあるのか調べてみてください。>>認知症の予防を考えて

Comments are closed.